Path of Liberation
オンライン瞑想プログラム



プログラム


Path of Liberation レベル1

9月2-5日

Path of Liberation(解脱の道)コースは、ミンギュル・リンポチェの密教の教えの核であり、Joy of Living の基本的な実践に基づいて構築されています。この準備リトリートでは、リンポチェが心の本質の瞑想実践に備えて、瞑想を深める実践について詳しく説明し、リンポチェが構成した読誦経典「Nectar of the Path(修行の道の甘露)」についての教えを通して、中核的な仏教実践を紹介します。 この意欲を増す実践マニュアルは、日々の実践形式で修行の道について完全な概説であり、四つの廻心(心を仏法に転じる四つの考え)、帰依、菩提心、慈悲、グルヨーガなどのトピックが含まれています。

参加条件 オプション

1:Joy of Livingのレベル1~3すべてに参加し、それに伴う正式瞑想が完了している オプション
2:他の仏教の伝統で前行を満了している(4×100,000前行) オプション
3:仏教の師の指導の下で、少なくとも5年以上の毎日の瞑想および30日間のリトリート( 1日6時間以上の瞑想実践を累計30日以上)の実践者

ミンギュル・リンポチェは英語で講義を行い、ケンポ・クンガ師による解説はチベット語(英語通訳付)で行われます。通訳は、中国語、広東語、韓国語、日本語、インドネシア語があります。

ご参加のコースの全日程・時間にご出席ください。いずれのクラスも欠席すると、次のレベルに進むにはそのコースを再受講する必要があります。

 


 

コース時間

POL1

コース時間
1日目 16:00-21:30(日本時間)
2日目 10:00-21:30(日本時間)
3日目 10:00-21:30(日本時間)
4日目 10:00-19:00(日本時間)

 


 

本リトリートの内容

  • ミンギュル・リンポチェとケンポ・クンガ師による講義
  • リンポチェとケンポによる質疑応答セッション
  • ガイド付き瞑想

 


 

Path of Liberationの紹介

Path of Liberationは、ミンギュル・リンポチェの指導の下で、仏教の教えを実践したい方のための瞑想の体験的な道です。レベル3-4では、リンポチェが教えられた心の本質の実践というユニークな系譜へと進み、苦しみの原因を取り除き、すべての経験の根底にある、光り輝く気づきを明らかにするよう設計されています。

Path of Liberationのさらに詳しい情報は、テルガル・アジアのホームページ(https://www.tergarasia.org/programs/path-of-liberation/)をご覧ください

 


 

参加費

USD85 スポンサー:  これにより、収入が限られている人には割引料金を提供できます
USD35 一般: これは、コースを開催するための基本的な費用をカバーします
USD15 割引: 収入が限られている方へ

 キャンセルされた場合、他の方への譲渡や返金には応じかねますのでご了承ください。 


よくある質問

https://cloud.tergarasia.org/s/ywX3wm10NlVQ6SS


 

申込について

  • イベントの1日前に受付を終了いたします。
  • キャンセルされた場合、他の方への譲渡や返金には応じかねますのでご了承ください。

ミンギュル・リンポチェについて

ヨンゲ・ミンギュル・リンポチェ(Yongey Mingyur Rinpoche)は、著名な瞑想指導者トゥルク・ウゲン・リンポチェ(Tulku Urgyen Rinpoche)を父に1975年、チベットとの国境に近いネパールに生まれる。幼少の頃よりパニック障害に悩まされたことから、一人洞窟に籠って瞑想するなど、早くから瞑想に親しむ。その後父やその他瞑想の師より正式に瞑想を学び実践を重ね、12歳で第7世ヨンゲ・ミンギュル・リンポチェの転生者と正式に認定される。3年間のリトリート(お籠り修行)を終えた直後、15歳の若さでインドのシェラプ・リン僧院の瞑想指導者に任命される。その頃にはパニック障害はすでに過去のものであった。

リンポチェの法話は、ご自身が克服された体験を踏まえて新鮮でユーモアあふれる語り口が特徴的だ。指導的立場になってからも20世紀の偉大な高僧たちから顕教と密教の教えの伝授を受け、更に瞑想修行を続ける。その後本格的な教化活動を開始し、現在は、ネパールやインド各地にある僧院の座主としての責務を果たすとともに、世界中の弟子たちを指導。テルガル瞑想コミュニティは2008年に設立され、現在世界各地に拠点を擁している。

もう一つのリンポチェの活動として、科学への関心が挙げられる。幼い頃父の下で瞑想修行をしていた著名な脳神経科学者 フランシスコ・バレーラ(Francisco Varela)教授の影響もあったことからこの方面での貢献も大きい。ダライ・ラマ法王をはじめとする宗教界の指導者や科学者たちが参加する「心と生命研究所(Mind & Life Institute)」主催の会議は、その草創期から中心的な存在として活躍。米国の脳科学者リチャード・デイビッドソン博士らによる瞑想の科学的研究の被験者としても協力している。

2011年6月、リンポチェは突如僧院を後にし、インドやネパールを中心に乞食行を開始。2015年11月に行を終える約4年半にわたるエピソードは「4年の放浪の修行を終えて」(Lion’s Roar、2016年2月)、「リトリートを終えて」(Lion’s Roar、2017年1月)、『In Love with the World』[2019]に詳しい。

ケンポ・クンガ師について

ケンポ・クンガ師は若くして僧侶となり、テルガル僧院においてチベット仏教の伝統の儀式、祈願文、その他の伝統的な実践を学んだ。15歳の時、長期の瞑想リトリートに入り、3年をかけてカギュー派の深遠な瞑想実践を修めた。

この真剣な瞑想実践の後、インド北西部のダラムサラ近くにある有名なゾンサル僧院に入った。そこで11年間学んでケンポの学位(博士号に相当)を取得し、ゾンサル・カレッジでさらに3年間教鞭をとった。ケンポ・クンガ師の主な師はヨンゲ・ミンギュル・リンポチェであるが、その他多くの崇敬される師にもついて学んだ。

近年、ケンポ・クンガ師は、テルガルの僧院、瞑想センター、瞑想グループの世界的なネットワークの主要な師として、アジア、ヨーロッパ、アメリカで教えを説いてきた。